近くのJA直営店舗で、生の「ヤングコーン」
を発見、あのサクサク感と独特のかわいさが
好きで、即買いしました。
今までタイ製の瓶詰しか見たことがなかった
のでちょっと興奮しました。
ふ~ん・・・やっぱコーンというだけあって
その名の通り、トウモロコシをちっさく細くした感じ。早速、むいて
みると・・・
皮テンコモリ、
「えっ、身は
これだけ?」っ
と、ちょっとさび
しい感はありま
す。
早速、塩ゆでにしてみまし
た。かわいい子たちが並び
ました。
ヒゲも食べれるという事
で茹ででみました。
身に比べ、これまたヒゲは
どっちゃり。
これがうす黄緑色に染めたシルクのようで、誠にきれい!
織り物ができそうな感じで、感動しました。
やっぱり、瓶づめにはない新鮮な味わいがありますねぇ~(*^^*)
ヒゲは、う~ん・・・やっぱり想像したヒゲのお味、
特別おいしいって感じはありませんネ(^^;
・・・と、ここで知った別の食べ方→蒸し焼き
1番外の硬くて青い皮をとり(内側の、柔らかい皮は残っていても
OK)、ヒゲをアルミホイルでおおって皮つきのままグリルで、
皮が焦げる程度に蒸し焼きにして、ホクホク、サクサク食べる
というもの。(生でも食べられるから、あまり焼け具合を気に
しなくてよい)
茹でると、水溶性の栄養が溶け出てしまうので、蒸した方が栄養価が
落ちない・・・う~ん、蒸し焼きにすればよかったかな?(^^;
ところで、ヤングコーンとベビーコーン、どっちが正しいの?・・・
って、同じだそうです。英語圏では、ヤングコーンより、ベビーコー
ン(baby corn) が、多く用いられるとの事です。
ヤングコーンって、私は、トウモロコシとは別の品種だと思っていた
のですが、=トウモロコシ(未熟なうちに収穫したトウモロコシの
果実)だったんですね!
トウモロコシは、通常1本の株から1~2本の果実を収穫することが
多く、2本目までに栄養を集中するために、3本目以降の果実を
未熟なうちに摘果することが多く、その摘果されたものがヤングコー
ンなんです。
ヤングコーンの歴史
15世紀にスペインにコロンブスが持ち帰り、安土桃山時代に
ポルトガル人が日本にもたらし、明治に入って主に北海道で
栽培されるようになった。
ちょっと前までは、瓶詰しかお目にかからなかったですが、
流通経路の発達によって、身近に目にするようになったとか。
ヤングコーンに、それが大きくなったトウモロコシ、
じつは、りっぱな漢方のお薬!(@_@)
次回は、それについて書いてみます。