・・・つづき・・・
昨日6月16日にアップした写真撮影時の
別の写真ですが、図鑑の「ドイツアヤメ」
に似ていて、ハナショウブとどっちなの
か?
「ドイツアヤメ」は、花びら(垂れ弁)に
ひげがあり、数種の交配によってできたアヤメ。花は大きく、紫、青
紫、黄、ピンク、紫褐色など花色豊富で、
草丈80~1m。乾燥に強く湿地に向かない。
で、確認してみたら、ヒゲなしなので、ドイツアヤメでなく、
花弁の根元に細長い黄色い目模様がちゃんとあり、葉にしっかり
葉脈が見えるので、やっぱりハナショウブだと思われます。
余談ですが・・・
カキツバタ(杜若)は、古い時代から園芸種が作られ、
今も残っているそうです。
ハナショウブも、300年も前から人々に愛され改良されてきて、
3系統ー江戸(東京)ハナショウブ、伊勢ハナショウブ、
肥後(熊本)ハナショウブあり、それぞれ独特の花を持っているそう
です。
古の人々は、いろんな植物を改良したりして、
楽しんできたのですね。
4月下旬というアヤメの中では早咲きの「イチハツ」
というトサカアイリスがあります。そんな早い時期に咲くので、
「一初(イチハツ)」という名がついたそうです。
「アヤメと言うと、湿地っぽいところに、紫や薄紫、少し白っぽい花
で5月~6月に咲いている?」っと、なんとなく思っていたのです
が、実に様々、花や葉っぱ、生息地、花期いろいろあって
それぞれ名前も違っているのですね~!(^^)!
ピーマン・パプリカ後日譚
6月14日にアップした
「ピーマンかパプリカ
か?」の写真のその後が
右の写真です。
画面ではわかりにくいのですが、肉厚ながっちりした感じで、
もう間違いなく右がパプリカです。
ここにきて左のピーマンは、細くて柔らかい感じですし。
ある程度成長すると、わかってくるものなんですね。(^^)
しかし、ピーマンは、現在2個になって、花もいっぱいついていて
今後も続々実がなりそうな気配なのですが、パプリカはこの1個だけ
で、実なのかつぼみなのか?ポロポロ落ちてしまい、次の実がなって
いません。(T_T)
そもそもパプリカは、ピーマンの3~4倍養分を必要とするため、
ピーマン程実がつかないものらしいのですが、
受粉していないとか、日照・水分不足、肥料切れ、高温過ぎる、窒素
過多とか、理由が考えられるらしいのです。
花が咲いたら、中心をこすって受粉を助けたり、枝葉が混み合ってた
ら、切って開けて風通し良くして実に栄養がいくようにする。
窒素なしのリンカリ肥料にしてみるとかが対策のようです。
樹勢維持のためには、早めに収穫して、温かい場所で追熟するのもい
いそうです。
おいしいパプリカ、せっかく植えたのですから、いっぱい生って
欲しいです。(#^^#)
どんな感じに成長していくか、またご報告しますね。